2016年 02月 16日
Miyama_03
赤外写真を撮り始めてから、葉っぱばかりを撮ることが増えた。
そうなんです。赤外写真で特徴的な写真が撮れることなんて
葉っぱ(クロロフィル)ぐらいしか、未だに見つからないのです。
700nm周辺の吸光スペクトルの変化なんてそうそうあるものではない。
それでも、赤外写真の可能性を探さざるをえない。
散々、述べてきているのだが、赤外写真の特徴に葉っぱと空と水がある。
まず葉っぱが明るく写ること。
そして、空の青く濁るのが無くなること。
そして、水が深い色合いになること。
それらを全て表現できる写真を撮ることが赤外写真を追求することにつながる。
それだけにこだわることが何とも情けないことだとは思う。
それでもやれることだけはやってからいいたい。
「写真ってなんでもありなんだよ」って。
by thanks_hokkaido
| 2016-02-16 21:34
| NKR 16-85 @740nm