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Katano_02

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子供が歩く姿と大人が歩く姿。
なぜこんなにも違うのだろうか。
男性、女性の違いもある。

ふらふら歩く頃は、みな同じ歩き方をする。
女性の方が、歩き方がしっかりするのが早いかな。
その頃の男性は、棒を振り回す。(馬鹿;
そして歩き方は、あっちいき、こっちいき。
ふらふらではないのだが、あっちこっち歩く感じかな。

中学、高校生は、みな男女同じように歩くな。
一番個性が殺されている年頃。
矯正されている年頃なのだろうな。
周りに合わさないといけない。
そんなことに性別関係なく、悩む年頃なのだろう。
まさしく日本の悪しき習慣だ。

そして大学生、女性はこのぐらいで一先ず完成されるだろうか。
自立した歩き方、依存した歩き方。
歩き方はいろいろあれど、大人の女性に近い歩き方をみなしているようだ。

男性は大学生になっても高校生を引きずっているようだ。
一部の悪しき習慣を乗り越えた人間がいるだけでやっぱり根本は馬鹿。

そしてみなが就職する。
今は、女性も就職する。
さてどう変わるのだろうか。

ここでやっと、男性が変わるのです。
やっとです馬鹿です。

男性は多種多様に分かれます。
単純に歩き方だけで分けると、自信満々な人と落ち込んだ人。
そう分けると、語弊をまねくが
決して、自信満々に歩いている人が順風満帆に歩いているわけではない。
そういう理想におぼれているだけの人も多いのだ。基本馬鹿だから。

ただそんな、多様な男性の背中が美しく思う。
男性はそこから落ちていくばかりなのだが
女性が変わるのが、おばあちゃんになっていく時。
男性は愚かに変わるだけなのだが
女性は、さらに変化する。
おばあちゃんの背中は芸術だ。
男性の苦しみも何もかもを知った神様を見ているようだ。
本当に涙が出るぐらい美しい御老人の女性の背中をみることがある。

街角で写真を撮っていてそんなことを考える。



by thanks_hokkaido | 2016-03-06 23:10 | NKR 16-85 @740nm